2024.02.12
新書体「アメンボ」
もう2月。元日早々、能登半島地震。想定外だったが、いつ何時何が起こるかわからない。関東にもいつかくると思ってないといけないけど、天災は止められないから、覚悟だけは。コロナもまだあるんだろうが、マスコミが騒がなくなったので、随分ゆるみはあるし.怖さも薄れてきたような。戦争はまだまだ続くのだろうか。いい年になって欲しいと思うが。昨年10月末は予定通り4年ぶりの中学の同窓会で山口バスツアー、帰りに降ろしてもらって行橋。40数年ぶりに先輩たちと再会、若かれし頃の話で盛り上がった。楽しかった。その後里帰り。高校の同級生と飲んで騒いで、久しぶりにゆっくり。先の方が短くなれば、過去も懐かしくなる。歳をとる事はわるいことばかりじゃないよな。こんな歌を思い出した。
♬歳をとるのはステキなことですそうじゃないですか
忘れっぽいのはステキなことですそうじゃないですか♪
時代を歌った歌姫の歌。やっぱり詩もうまいよな。
むかし実家の前にはよその田んぼがあって、裏手には小川があって、川でフナ釣り、田んぼで虫を採ったり、レンゲ草を摘んだりして遊んだもんだ。田んぼには牛を飼ってた農家の人が畦道に牛をつれてやってくる。牛がいると畦道は怖くて通れなかったもんだ。随分前に実家は道路整理で立ち退き移転。小川もすっかりコンクリートで整備され、きれいになったが、牛も人ももういない。その景色は今はないが、懐かしい光景は頭の中。そんな事を思いながら「アメンボ」を制作した。次は「こちどり」。夏頃には。